このサイトのメインメニュー

ホームから現在のページまでの階層

ホーム > Q & A

Q & A

印刷物に関する質問にお答えします。質問はお問い合わせフォームからお願いいたします。

  1. 印刷物を発注したいのですが、どの印刷方式が良いか分かりません。どうしたら良いでしょうか。
  2. 印刷会社は営業管理費をどうしても計上しなければいけないのでしょうか。
  3. 二ツ折りの印刷物を発注したところ、折った背がギザギザになったのは何故ですか。
  4. カラー印刷するのに、紙を上質紙を選んだら、印刷会社の営業マンに「あまり良い仕上がりになりません」と言われました。何故ですか。
  5. 同じ印刷物を数社に見積らせると、料金にかなりのバラ付きが見られます。どうしてでしょうか。
  6. 紙には必ず予備を付けることになっていますが、どんな時に使われるのですか。
  7. 紙には様々の種類があり、選ぶのに迷います。どのように選択したらよいのでしょうか。
  8. 紙には目があるそうですが、どういうことでしょうか。
  9. 特別な色を指定すると、割増料金をとられるのはなぜですか。
  10. オフセット印刷といいますが、このオフセットとはどんな意味なのでしょうか。
  11. 色校正紙と、でき上がった印刷物とでは色が違ってしまうことがあるのはなぜでしょうか。
  12. 印刷物にするための原稿として良い写真と悪い写真を見分けるためのポイントを教えて下さい。
  13. 写真だけでも、早く下さいといわれるのですが、なぜですか。
  14. 紙のサイズがたくさんあるので、分かりやすく説明して下さい。
  15. 責任校了(責了)とはどんなことですか。
Q1. 印刷物を発注したいのですが、どの印刷方式が良いか分かりません。どうしたら良いでしょうか。
A. 印刷方式には多くの種類がありますが、現在カラー、モノクロともオフセット印刷が主流です。
大半の印刷がオフセット印刷で十分と考えられますが、印刷方式の特長を、品質面のみではなく、印刷量や納期をも考えに入れて決定すべきです。
また、コスト面から見ると、部数が少ない印刷物は、デジタルデータから直接デジタル印刷機を使用すると、著しく料金が安くなることがあります。
Q2. 印刷会社は営業管理費をどうしても計上しなければいけないのでしょうか。
A. 発注者側の規準(金額の多少、納期等による)をあらかじめ考慮し、印刷会社は諸経費としてしかるべき営業管理費を計上すべきです。
受発注関係が成立した時から入金まで、受注営業員がすべての責任をもち、そのトータルディレクターとしての管理費が当然発生していると考えられます。
具体的には、発注時の原稿状態、予定などに応じたスケジューリング管理、および校了までに生じる内容、納期等の変更、発注者の要求に沿って可能な限り機敏に対処しなければならないなど、受注者の経験や知識が、目に見えない形で発揮されています。
完全に納品して当り前とされる営業の仕事においては、知識と努力に対する報酬はあいまいにされる傾向にあり、認められる金額も現状では少ないようです。
その結果、各工程ごとに営業費を上乗せした単価が1人歩きして、見積りの不透明さにもつながっていると予想されます。
Q3. 二ツ折りの印刷物を発注したところ、折った背がギザギザになったのは何故ですか。
A. 折り加工での紙についての注意点は二つあります。一つは紙の目についてで、逆目つまり紙すきの方向に直角に折るとガタガタになってしまいます。
また重要なことは紙の厚さによって折り方を変えることです。
書籍の場合、32頁折り、16頁折り、8頁折り、4頁折りなどがありますが、紙厚により折る限界があるので、紙の厚さをある程度知っておく必要があります。
Q4. カラー印刷するのに、紙を上質紙を選んだら、印刷会社の営業マンに「あまり良い仕上がりになりません」と言われました。何故ですか。
A. 紙の種類は大変多くありますが、一般印刷用紙は、表面が塗工されている紙(塗工紙)と塗工されていない紙(非塗工紙)に大別されます。
塗工紙には、アート紙、コート紙などがあり塗料の量により平滑性や光沢が異なります。
また非塗工紙には、更紙、中質紙、上質紙などがあり、表面がザラザラしています。このため網点がつぶれたり、階調がうまく出なかったりするため、カラー印刷には不向きです。
このように紙の種類により印刷適性が異なりますので、どの紙がどんな印刷に向いているのかを、知っておく必要があります。
Q5. 同じ印刷物を数社に見積らせると、料金にかなりのバラ付きが見られます。どうしてでしょうか。
A. 印刷業界は過当競争体質なので、どうしても欲しい仕事は安く見積りを出すケースがあります。
もちろん各会社により社内原価が異なっているはずですから、見積額も違って当たり前ですが、それ以上に受注産業という宿命上、時に戦略的な見積りが出ることがあるのです。
このことは一見、発注者にとっては都合のよいことに見えますが、初回だけなのか、どこかで手をぬいているか、安物を使っているか、常にリスクを負って仕事をしているのだと考えられます。
このことは、決して発注者にとってもよくないことであり、出来あがった印刷物についても安かろう、悪かろうということがままあります。
さらに料金が安いからというだけで印刷会社を選ぶと、納期に間に合わないとか、印刷物がキタナイ、あるいは訂正の指示をしたところが直ってないなどのトラブルが数多く発生するので、印刷料金も適正料金で信用のおける印刷会社へ発注することが、望ましいことと思います。

このページの先頭へ

Q6. 紙には必ず予備を付けることになっていますが、どんな時に使われるのですか。
A. 枚葉(オフセット・シート)印刷では、各版に位置合わせ(見当合せ)や色濃度などを印刷機にかけながらチェックしなければなりません(刷出しロス)。
また印刷中にもヤレ、ロスといった損紙(印刷ロス)が必ず発生しますので、予備紙がどうしても必要となります。
輪転印刷も同様ですが、巻取紙の紙切れが起こると、そのたびに多量の予備が必要となります。
したがって輪転の予備率は枚葉に比べ多めとなります。
製本工程でも折機やとじ機の立ち上がりのために予備が必要ですし、運搬や配送などでも少量必要となります。
受注量より一部でも少ないと、増し刷りとなるケースがありますので、実際には各工程とも多少多めに予備をとります。
これらのすべての予備の合計を正味数量にプラスして発注することが一般的です。
Q7. 紙には様々の種類があり、選ぶのに迷います。どのように選択したらよいのでしょうか。
A. 種類、大きさ、厚さ(重さ)紙の目、価格などを考慮に入れます。
印刷適性の良否、折りにくい紙、印刷上不向きな厚さ、表面加工の効果のない紙、など種々の要素を考慮し、作りたい印刷物のクオリティに合った紙を選ばなければなりません。
取引きのある用紙点から見本帳をもらったり営業とのコミュニケーションを図り、紙の知識を仕入れるとよいでしょう。
Q8. 紙には目があるそうですが、どういうことでしょうか。
A. 紙の繊維の流れている方向を目といい、縦目と横目があります。
原紙の長辺に対して紙の目が平行であれば、縦目の紙といい、原紙の長辺に対して紙の目が直角であれば横目の紙といいます。
温度の影響により紙の伸縮は目と直角な方向が大きくなり、また加工段階で折る場合目にそって折るときれいに仕上がるため、印刷時に折り目を考慮に入れて、紙を発注する必要があります。
ただ、すべての紙の種類や大きさに縦目と横目があるとは限らないので注意が必要です。
Q9. 特別な色を指定すると、割増料金をとられるのはなぜですか。
A. 金・銀・パールや特色の印刷物はカラー印刷に比べて非常に少ない。
したがって特別な色を刷るときは、通常は他のインキドラムを洗って、特別な色をセットすることになります。
さらに印刷後はもとのインキにもどすための作業をしなければなりません。
また、特殊な色のインキはカラー用の通常のインキよりも価格が高く設定されています。
まれに、特色を他のインキより印刷機のオペレーターが調合しなければならないこともあります。
さらに、金・銀などのインキは、印刷適性が悪く、乾燥に時間がかかる上キズが付きやすいなど、刷了後にも注意が必要です。
以上のような要素があるので、印刷料は割増料金が必要となってきます。
Q10. オフセット印刷といいますが、このオフセットとはどんな意味なのでしょうか。
A. これまでの印刷機は、版に付けたインキを直接紙に転写する直接印刷(ダイレクト印刷)機であったが、オフセット印刷機は、版面からインキをいったんゴムプランケットに移し、これから紙に印刷する方式をとっています (Off Set)。
このため直接版と紙が接することがないので、版の寿命が飛躍的に伸びます。
一般にオフセット印刷といえば平版と思われていますが、凸版・凹版でもオフセット印印刷は行われています。
ゴムブランケットという弾性のあるゴムを用いるため、粗面紙にも鮮明に印刷ができることも大きな特長となっています。

このページの先頭へ

Q11. 色校正紙と、でき上がった印刷物とでは色が違ってしまうことがあるのはなぜでしょうか。
A. 色校正とは、カラー写真原稿を製版したときの仕上りを見たり、指定した色に仕上がっているかどうかを確認するために、前もってでき上がりを点検・チェックする目的で小部数のみ印刷することです。
色校正紙は、発注者に対しては印刷許可を得るために、また印刷会社内部では品質基準を満たすために使われます。
印刷製品見本としての色校正は、できるだけ製品を作るときと同じ印刷方式で刷ると良い結果が得られます。
一般に校正刷り機は単色機で、1色ずつ乾燥させながら印刷します。
一方、カラー印刷の本機刷りは、4色機で一度に刷ることが多いため、印刷条件や、材料を合致させても、校正刷りの方がコントラストの強い印刷物に仕上がることがあり、このため校正紙と印刷物の色が少し違うように見えることがあるのです。
できるだけ製品印刷物と同じ色校正が欲しいときには、実際の印刷に用いる機械を使用して色校正を刷る方法(本機校正)が、最良でしょう。
Q12. 印刷物にするための原稿として良い写真と悪い写真を見分けるためのポイントを教えて下さい。
A. カラースキャナーを使うようになって、かなり修整ができるようになりましたが原則として原稿よりも良い印刷物はできないと考えて下さい。
印刷に適したカラー社員原稿としてはオリジナル写真のリバーサルフィルムで、サイズのなるべく大きいものが良いとされています。
オリジナルが貴重なもの、1点のカラーオリジナルから同時に何点かの印刷物を作るとき、カラーオリジナルが原稿として問題があるとき、数点の写真が組み合わされる場合などは、デュープをとって製版をします。
また、印刷発注者側は、印刷原稿はカラーリバーサルがよいとの認識がありますが、技術や感材の進歩によりカラーリバーサルでなければならないという必然性は薄れています。
また、サイズが小さいと拡大製版の割合が多くなり、欠陥もまた拡大されることになるので、サイズが大きいほうが良い製版ができます。
Q13. 写真だけでも、早く下さいといわれるのですが、なぜですか。
A. カラースキャナーを使うようになって、かなり修整ができるようになりましたが原則として原稿よりも良い印刷物はできないと考えて下さい。
印刷に適したカラー社員原稿としてはオリジナル写真のリバーサルフィルムで、サイズのなるべく大きいものが良いとされています。
オリジナルが貴重なもの、1点のカラーオリジナルから同時に何点かの印刷物を作るとき、カラーオリジナルが原稿として問題があるとき、数点の写真が組み合わされる場合などは、デュープをとって製版をします。
また、印刷発注者側は、印刷原稿はカラーリバーサルがよいとの認識がありますが、技術や感材の進歩によりカラーリバーサルでなければならないという必然性は薄れています。
また、サイズが小さいと拡大製版の割合が多くなり、欠陥もまた拡大されることになるので、サイズが大きいほうが良い製版ができます。
Q14. 紙のサイズがたくさんあるので、分かりやすく説明して下さい。
A. JISによって決められている原紙寸法は5種類あり次のようになります。
  • A列本判 625×880
  • B列本判 765×1,085
  • 四六判 788×1,091
  • 菊判 636×939
  • ハトロン判 900×1,200
右のサイズの長い方を半分に切ると半裁となり、たとえばA判半裁とは625×440となります。
A列や菊判の紙は仕上り寸法がA列、B列や四六判の紙は仕上り寸法がB列に使うことが多くなります。
JISで決めた原紙寸法は加工時の断ち落としなどのロスを見込んであらかじめ大きく仕上げているのです。
Q15. 責任校了(責了)とはどんなことですか。
A. 校了とは、校正刷りに記入された訂正指示をすべて修正し終え、印刷できる状態になったとき、校正者は最終の校正刷りに「校了」と記入します。
責任校了(責了)とは印刷会社が責任をもって訂正し校了することです。直し個所が少なくて印刷予定が切迫しているときに行われます。

このページの先頭へ

このサイトのサブメニュー

お勧めリンク